住宅ローン銀行融資

私は12年間、注文住宅の営業の仕事をしてきました。経験を元に住宅ローンについて書いたページです。時代の流れと共に融資先の商品も変化してきていますが、基本的な部分は何にも違っていません。私が思うにお客さんはもっと上手に住宅会社の人間を利用すべきです。いい関係を気づいて自分が有利に事を運んでください。同じ条件でも進め方によって結果が違ってくることって実際にありますからね。

住宅ローン 審査

住宅ローン。マイホームを取得する上で殆どの人が利用します。購入する家や土地の担保評価や申込する方の総合的な審査など、住宅ローンをスムーズに進めるにはまずは、住宅ローンというものを知らないといけません。住宅ローンの借入れ可能額は、年収に対して年間の返済額が何パーセントになっているか?(返済負担率)が、大きなポイントになってきます。例えば年収が600万円で毎月の支払額が12万円の場合、年間の返済額は144万円ですから、返済負担率は144万円÷600万円で24%ということです。銀行では年収によってこの返済負担率を段階的にランク分けしているケースが多く、年収が多いほど返済負担率のパーセントも高くなります。その他、勤続年数に制限を付けていたりなど、銀行ごとの融資商品によって様々な条件がありますから、最初に内容の確認は必要です。住宅ローンの内容を確認するのに何処の銀行へ行こうか?迷っている場合は、ご自分がメインで利用している銀行(給与振込みなど)に行ってみるのが良いです。“実績”という部分も住宅ローンでは大事な要素になります。

銀行融資事前審査 銀行ローン事前相談

住宅や土地を購入する!・・・と言っても、実際、自分がいくら住宅ローンを借りれるのか???分からないと値段を決めようがありません。これを知らずに住宅メーカーと間取りや金額の話を進めても、最後の最後で必要な金額が借りれなかったなんていうことが多々あります。住宅会社を選ぶとか土地を選ぶことよりも、最初にやるべき行動が銀行への事前審査です。これは、大体の計画内容を必要書類を添付して提出して、自分がいくら借入れできるのかを銀行から教えてもらうことができます。事前審査を受けてOKを一度もらえば、自分に対する審査はパスしたことになりますから、その後購入物件が変わってもOKです。住宅ローンの事前審査を受ける場合、銀行側から条件を付けられるケースがあります。多いのは、車のローン。貸付をする代わりに、自動車ローンの残債を無くして欲しいというものです。急に言われてもそんなの無理!という方も多いでしょう。でも、ここは頑張らないといけません。例えば、一時的に実家から応援してもらって自動車ローンの残債を一括返済するなど相談してみては如何でしょうか?事前相談を提出する時点では、建物の大体の間取り図、住宅メーカー側からの見積書、マイホーム計画の全体の資金計画、申込者の所得を証明する書類(具体的には源泉徴収表や給料明細書)運転免許証を銀行へ提出して検討してもらいます。借り入れする銀行によって若干、提出書類は違ってきますが、大体がこんな感じでOKでしょう。銀行担当者の個人個人のスキルの違いから、面倒な思いをさせられる事もあります。住宅営業マンにベテランの融資担当者に担当してもらう様初めにお願いしておいた方が良いです。銀行員といっても仕事の熟知度はピンキリです。自分の仕事内容を熟知していない銀行融資担当者に当たると痛い目を見ますので気を付けて下さいね。

銀行融資本審査 住宅ローン本申込み

事前審査をパスすれば、その後の住宅ローン本審査は形式的なものになります。事前審査がOKでた時から自分自身に変化(新たな借入れをしてしまった・転職したなど)が無ければ書面を提出するだけです。ですから、住宅ローンを進めるのに一番大事な場面は、事前審査の時で、これがOKであれば、その後の手続きは書類手続き的なものになります。本審査を申し込む時点では、購入物件(土地や建物)の契約書が必要になりますので、計画内容は完全に決まってないといけません。申し込んだ後の変更は出来ませんので申し込む金額、金利など慎重に検討して決めて下さい。事前審査を申し込む時は、書類に必要事項を記入して添付書類としては、運転免許証の写し、保険証の写し、所得が分かるもの(源泉徴収票の写し)購入物件の内容が分かるものくらいです。本審査を申し込む時には土地や建物の契約書が添付書類となりますから、事前審査でOKがでた金額を元に予算を決めて、土地物件を決めたり、住宅メーカーと建坪、仕様を決めたりして内容を固めて契約まで進めるということになります。なお、稀に、事前相談でOKが出ていても、銀行融資本申込みで、結果、ダメになることがあります。理由については住宅営業マンには銀行側は、個人情報に係ることなのでという理由から教えてはくれません。ただ、住宅融資申込人本人が電話で問い合わせても、多分、ハッキリとした理由は教えてくれないと思います。
住宅ローンの貸付について最終的は決定権を持つのは、銀行では有りません。

保証会社です。住宅ローンの全ては銀行ローンを申し込んだ銀行ではなく、その住宅ローンに対して保証を付ける保証会社です。

住宅ローンの金利

住宅ローンを何処から借りるか?あなたも考えると思います。大体金利を気にして探すって言うのが定番ですよね。一般の銀行であれば大体金利は同じくらいの融資商品を準備していますが、金利も大事ですが、貸付側で定めている融資条件も物凄く大事です。
こっちでは住宅ローンの受付もしてもらえないけど、こっちでは充分融資受付可能って事はよくあることです。現在の銀行系の金利は都市銀行、地方銀行様々ありますが1%台の融資商品からスタートって感じでしょう。固定期間付きの変動金利・全期間変動金利・固定金利の3つに分類されるのですが、そんなに条件は変わりません。0.1%位の違いでどうのこうの言うよりも、まずは、借りれるかどうか?って事が一番重要ですよ。

ベテランの住宅営業マンでしたら、そのお客さんの状況に応じて何処の貸付先が一番適しているか判断出来ますから、あまり金利ばかりにとらわれず、営業マンのアドバイスを聞くべきです。住宅営業マンもあなたが融資OKをもらえなければ、今までお世話してきたことが水の泡になる訳ですから真剣です。住宅ローンのOKをもらえなければ、あなたはお客さんにはなれないのですからね。